伊達締め(だてじめ)とは??
こんにちは
KIMONOスタイリスト ふじたりかです。
長崎は梅雨入りしてからずっと晴れ続き!
給水制限の声もチラホラというところでしたが、やっと降りだしましたね。
あまり降らないのも心配になりますが、降るとどんより。。
なんて都合の良い。
どんより気分を吹き飛ばせ!と、たまには甘ーいスイーツフォトです。
(おススメ! ブランチotto出島さん)
さて今日は、
着付けの準備品としておたずねの多い『伊達締め(だてじめ)』についてご紹介します。
写真左手、赤いのは博多織のもの。
右手は全体がゴムように伸び縮みするものです。
この他にもシャーリング状にゴムが入っているもの。
流派によっては、それにとめ具がついている独特のものもあります。
使用するのは、浴衣の場合一本、襦袢に着物を着る場合は二本ご用意ください。
用途は胸の部分に紐を締めたあと、細かなシワを抑えたり、凸凹をできるだけ抑える。
また衿元の崩れを防止するためのものになります。
その他に、バストの大きい方の場合は、胸おさえの補正用として使用することもあります。
これから新しく購入される場合、お手頃なのはゴムで伸び縮みするタイプのものですね。
こちらは数百円からあると思います。
博多織の正絹のものがお値段は張りますが、長く使うことができますので、私は博多織の
ほうをおススメします。実際私のは祖母のものですから数十年?は経っていますが、
未だに使えていますよ。
着付けの際は伊達締め二本ご用意くださいね~!