山野流着付師・奥伝講師資格取得コースについて①

こんにちは

いつもご覧いただきありがとうございます。

今年もいよいよ5月19日から「山野流奥伝講習会」がスタートしました。

今年は長崎から2名の方がこの講習を受けられることとなりました。

1回5時間×12回の講習を講義、実技ともに受講後、本部査定を受けます。

筆記試験、実技試験、レポート提出し査定に合格しますと、やっと『山野流奥伝講師』の資格取得

となり、お免状と看板をいただきます。

奥伝講師となりますと、

・山野流着付教室の開講

・山野流着付師として、着付の仕事を受ける

ことができ、着付教室は自宅、公民館、カルチャースクールなど自由に開講することができます。

私の場合。。。

2012年に奥伝講師査定に合格の後、自宅でひっそりと着付け教室を開講しましたが

誰ひとり生徒様は来てくださらず。。。(笑)

一人で必死にもがいていました。

SNSで発信する

無料の情報誌に掲載する

電話帳に掲載する(時代が——)

試行錯誤の末、1年近くの時間が空いてからはじめての生徒さんがお越しくださいました。

その初のお一人は、当時グリーンコープの育児サークルでボランティアスタッフをしていた

お仲間の方でした。

はい、引っ込み思案でなかなか自分のことを話せなかった私は、自分のことをうまく伝えることが

できず、やっとその方にも「こういう資格を取りましたよ」って伝えることができたんです。

当時、私は30代後半。子どももまだ幼稚園と小学生。

専業主婦から、このグリーンコープや学校の図書ボランティア、PTA執行部などしながら着付けの仕事を

どうやって広げていこうかと考えていたところでした。

話をしてみると、意外にも実は着物が好きで、家にも持っていて、着付を習いたいと思っていたと!!

こんなに近くにそんな方がいたなんて・・・

人はやはり話してみないとわからないものだなあと、強く感じたことでした。

そして初めての生徒さんに初めて

—–教えさせていただく—–

ということ。。。

教わる側しか体験したことのなかった私にとって

着付けの仕方を言葉にして、わかりやすく人に伝えるということ

これがどんなに難しいことか

実感したものこの時がはじめての経験でした。

今まで私が教えていただいた先生は、皆さんわかりやすくて優しくて

ポイントを言葉できちんと伝わるように伝えてくださいました。

これが、自分でやってみると

「ここを持って」

「そこがそうならないように」

と、ここ、そこ、あそこが多くて(笑)きちんと言葉にするって難しいんですよね。

その生徒さんとは、着付教室は卒業されましたが今でもたまにお会いしては笑っています。

頼りない講師についてきてくださり、大変ありがたいです。

話が逸れましたが、言いたかったのは

資格を取るぞ!と決めた時から、もう生徒募集はスタートしてOKです!!

色んなところで

「着付勉強してます!」

「着物お好きな方がいらしたらぜひご紹介ください」

とお声をかけておいたり

また、着物で出かけることは一番のPRにもなりますので

ぜひ美しい着姿で人の集まる場所へお出かけの機会をもたれると良いかと思います。

その後の私の教室活動は、しばらくして大きな転換期がありました。

こちらはまた次の機会にお話ししますね。

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2024年長崎みなとまつり花火大会 レンタルゆかた

今年も出店します!


日時:7月27日㈯28日㈰ PM12:00~22:00

場所:長崎市賑町(めがね橋近く)

※詳細は追ってご案内いたします

※ご希望の方はお早めにご連絡ください(時間枠を抑えます)


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