大切な補正の話(着付師さん向け)
いよいよ成人式当日に向けて、チームメンバーとともに動きだしました!
お弟子さん達もそれぞれお忙しいため、今年は3回に分けて
「補正」「着物」「帯・仕上げ」と勉強会を行います。
初回の「補正」は、私も改めて勉強し直して4回分を1回に詰め込んでお届けしました。
まずは、振袖着付の補正と訪問着や留袖の補正は違うこと。
そして振袖着付でも、成人式当日と前撮り時では気をつける点が変わることをお伝えしました。
人の身体は100人100通り。。。
顔が違うようにからだも一人一人違います。
どこに補正を入れるのか、どの程度、どのようにと基本を知ってあとは数を経験していくことしか
ないと思います。
人の身体に着付させていただくことが一番の勉強になりますが、
毎回はモデルさん見つけるのも大変なので、
トルソーをボリューム感たっぷりのからだに作りまして、
「バストが大きい洋ナシ体型」の方にお作りしました(笑)
難易度高めですが、タオルで適正な位置に適正な量が入ると
シワなくパンっと張ったようにきれいなお端折り線ができます。
洋ナシ体型の方はウエストのくびれが長いのですが、そこをうまくタオルで埋めることが難しい。。。
補正については書くと長くなりますのでこのあたりにしておきます。
補正にお悩みの着付け師さん、どうぞ個別にご相談ください。